MacでEclipseのバージョンを2020-12にアップデートしたところ、
「Javaのバージョン 11以降が必要」
というエラーで起動できなくなったので、その対処法です。
結論から言うと、上記のとおりMacにJavaのバージョン11以降をインストールすれば良いです。
OpenJDKのインストール方法
インストール方法は以下に載せていますので、ご覧ください。
とりあえずインストールさえすれば、Eclipseは起動できるかと思います。
ついでに、EclipseでインストールしたJavaを使えるようにします。
EclipseのJava設定変更
OpenJDKをインストールしたら、EclipseのJava設定を変更します。
- [Preferences]-[Java]-[Installed JREs](日本語だと、[設定]-[Java]-[インストールされたJREs] でしょうか)を開く。
- 右側のAdd(追加)ボタンを押して、JRE画面を表示。
- Standard VMを選択してNext(次へ)。
- JRE homeへ「/Library/Java/JavaVirtualMachines/jdk-15.0.1.jdk/Contents/Home」を入力
JRE nameへ「OpenJDK 15.0.1」を入力。(JDKを示す名前なので、何でも良いです) - Installed JREs画面に戻ったら、リストに「OpenJDK 15.0.1」が追加されていると思うので、一番左側のチェックを付けてください。
- 適用(終了)ボタンを押す。
- 次に、[Preferences]-[Java]-[Compiler]を開いて、Compiler compliance levelを15に設定。
- 設定画面の適用(終了)を押して閉じる。
以上で設定完了です。
試しにJava Projectを作成してみてください。JREで「OpenJDK 15.0.1」が選択されているかと思います。
最後に
Eclipseを仕事で使っている人や、これからEclipseでプログラムを勉強する人にとっては、起動すらできないのは焦りますし、モチベーションも下がってしまうと思います。
ここを見て少しでも役に立てれば嬉しいです。
コメント