以前、比較ビズに出展(受注)者側として登録したことを投稿しました。
登録から1ヶ月ほど経ちましたので、 少し利用した感想を書いていきたいと思います。
受注までの流れ
まず、案件受注までの簡単な流れですが、
- 受注したい案件の業種や都道府県を登録します。(これをピックアップ設定といいます)
- ピックアップ設定に基づいて新規案件メールが届きます。
ある時間に纏めて届きます。(AM10時が多いです) - メールのリンクを開き、案件を確認して、受注したい!と思ったら、開封して参加します。
- 参加すると、受注側の情報が発注側へ展開されます。
発注者側は、この会社にお願いしたい!と思ったらサイト内のメッセージ機能、もしくはメールにて伝え、案件の詳細な情報をやりとりするなり、実際に会ってやりとりするなり、と話を進めていきます。 - 双方合意すれば、めでたく契約となります。
といった感じです。
実際のところは…
実際のところ、どうなのかを書いていきたいと思います。
その前に、まずはピックアップ設定ですが、
- 登録した業種は、Web制作・システム開発(HP制作やWebシステム・業務システム開発、スマホアプリ開発など)
- 都道府県は、関東圏(1都7県)
としています。
以降の記述については、上記設定での結果ですのでご注意ください。
1日の新規案件数は?
1日の新規案件数(メール数)ですが、平均で約3〜4件程度です。
平日だけでなく土日も届きます。
新規案件の内容は?
7〜8割がホームページ制作です。
その他はSEO対策だったり、Webシステム開発だったりです。
発注者は?
見た感じ、法人が8割、個人経営者(もしくは個人)が2割くらいです。
ただし統計をとったわけではないので、感覚的に、と思ってください。
案件の費用レベルは?
もちろんピンキリなので、あくまで参考としてですが、比較的安め〜通常だと思います。
ホームページ制作の費用でいうと、個人経営者(個人)の発注者は比較的安いです。感覚的にランサーズと同じくらいで、5〜10万程度かなと思います。
法人になると、いろいろと要求機能が増えてくるので、通常の費用かと思います。
Webシステムは、ほとんどが法人なので、機能に見合った費用感になっていると思います。
1案件に対する競争率は?
ここが1番知りたいところかと思います。
発注側が設定している募集枠数(受注側が参加可能な数)は5〜25程度ですので、競争率はかなり高いです。
上述したとおり、新規案件のほとんどはホームページ制作です。
たとえ募集枠が10件あったとしても30分くらいで埋まってしまいます。
この30分というのは、新規案件メールが届いてからの時間です。
なかには、届いてからすぐ案件をチェックしたとしても、もう募集枠が埋まっていることがあります。
また、たとえ参加できたとしても、発注側から選んでもらえなければ、何も無かったこと同じです。
なので、本当に競争率は高いです!
比較ビズの紹介サイトで全国平均競合社数3.9社と謳っていますが、あくまで全国平均での話です。
新規案件のほとんどは関東圏に集中しているらしく、全国で平均すると3.9社なのかもしれませんが、関東圏だけなら30〜50社もしくはそれ以上あると思います。(案件の閲覧数も60件超えてるのが多いです)
ということで…
もしホームページ制作やWebシステム系に自信がある会社でしたら、
メールが届いたら、すぐに概算見積もりを出して、参加
と素早く動くことで案件を受注する確率は高くなるかと思います。
さいごに
今回の投稿は、あくまでWeb制作・システム開発+関東圏でしたので、他業種や他県の案件については参考にならないかもしれません。
最後になりましたが、1ヶ月間の成果(受注数)は0件、進行中が1件、です。
これを多いとみるか少ないとみるかは、あなたにお任せしたいと思います。
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