比較ビズというサイトをご存知でしょうか?
今流行りのクラウドソーシングサイトです。
仕事を依頼したい発注者側と、仕事を受けたい受注者側とのマッチングサイトになります。
具体的にどのような案件があるか?は、登録をしなくても、比較ビズサイトの新着案件の一覧で確認することができます。
(ただし、ここに表示されている案件は既に募集枠が埋まっている場合があるので、これ受注したい!と思って登録しても、ほぼ受注できないと思ってください)
今回、出展(受注)者側として利用することになったので、登録までですが、使用感をレポートしたいと思います。
特徴
尚、私は他のクラウドソーシングサイトであるランサーズやクラウドワークスを利用したことがあるのですが、その経験を踏まえて、比較ビズの特徴は
- 発注者側は一切費用負担無し。受注者側が月額料金を支払う。それ以外の費用は一切発生しない。
- 発注者側は一括見積もりが可能。この時、見積もり数を制限することができる。
- 受注者側には「開封」という仕組みがある。
といった点が挙げられます。
「開封」の仕組みは、比較ビズの大きな特徴だと思います。どういう仕組みかというと、最初は案件の詳細や相手の連絡先などは伏せられており、その案件をやってみたい、と思った場合に「開封」という処理(ボタン押すだけ)を行うと、伏せられていた情報が見れるようになるという仕組みです。
比較ビズのうまいところは、この「開封」に回数制限を設けているところです。
契約によるのかもしれませんが私の場合は月10回まででした。
この開封制限と発注者側の見積もり数制限のおかげで、1案件に対する集中を減らしているように思えます。
それが「競合社数3.9社」に繋がっているのではないでしょうか。

利用料金
発注者側はかかりません。全て無料で利用できます。
受注者側は、サイトへの出展料として、初期費用として49,800円(税抜)、月額13,800円(税抜)がかかります。また、最低契約期間が設けられており、私の場合は3ヶ月でした。
また、有難いことに初月無料なので、申し込む際は月初開始にすると良いかと思います。
料金が発生するタイミングですが、下方にあります会社情報を記載した後からになります。
もう少し正確に言うと、申し込んだ際に「○日から掲載をオープン(開始)して」と宣言しておき、記載するための管理者ページ情報がきたら、掲載開始までの間に会社情報などを記載します。
記載が終わったら、オープン指示を行うことで審査され、○日から掲載されるようになるのです。
なので、この○日を月初にしておくと、丸々1ヶ月分無料で利用することができるようになるのでお得です。
申し込み方法
申し込み方法は簡単です。
比較ビズのトップページの右上の掲載ご希望の方というリンク先で、資料請求を行うだけです。
正確には資料請求なのでこの時点で申し込み完了というわけではないですが、
その後、
- 資料請求のお礼メールが届く。
- 担当から電話がきて料金などの説明を受ける。さらに料金説明などのメールも届く。
- こちらで利用するか検討し、利用する場合はその旨のメールを出す。
- サイトの初期設定方法などを記載したメールが届く。
- 申込書などを送る。と同時に利用料金を振り込む。
といった流れで申し込み完了です。
疑問点などがある場合は、メールもしくは電話で聞くことが可能です。
尚、だいたい1〜5にかかる日数は2〜3日程度です。
解約するには
解約は、最低契約期間を過ぎればいつでも可能です。(某携帯キャリアのように、2ヶ月の間だけ…ということはありません)
もし○月からは要らないやと思ったら、その前月の最終営業日17時までにその旨を電話で連絡すれば良いです。
この解約の仕方ですが、最初の説明で行ってくれました。
私は、契約と解約はセットだと思っているので、この点はとても安心することができました。
(解約方法が記載されたページを探すのに苦労するサービスは、ブラックだと思ってしまうので)
出展者情報(会社情報など)を書く
申し込み後、管理者サイトへのアクセス方法が記載されているメールが届くので、記載に従ってアクセスします。
記載枠は用意されており、そこに自社の製品や案件リスト、スキルリストなど発注者側へのアピールをこれほどかというくらい記載していきます。
記載する内容自体は他のクラウドソーシングとあまり変わらず、
- 会社の概要(業務内容や取り扱っている商品など)
- 今までの案件実績
- 掲載する業務に対する詳細なアピール
- コラム(任意)
といった内容です。
少し特徴的だったのは「掲載する業務に対する詳細なアピール」です。
通常、受注したい業務が複数あっても、アピールの記載は1箇所だけ(各業務ページから同じアピールが見える)ですが、比較ビズの場合は、各業務毎にアピールを記載することができます。
例えば、「ホームページ制作・デザイン」「システム開発」といった業務を受注したい場合、それぞれのページで異なるアピールを記載することができるのです。
この仕組み、業務毎に異なることが記載できるのはとても良いことなのですが、業務数が多い場合は、その分記載内容を考える必要があるので少し疲れてしまいます。
このくらいで疲れるようなら受注することはできない!と言われたら「はい…」としか言えないのですが。
私の場合、会社情報を記載するのに2〜3日程度かかりました…。
記載が終わったらオープン指示を行います。この指示を行わないと掲載されないので注意が必要です。
オープン指示を行うと審査され、問題なければ、指定した掲載開始日に掲載が行われます。
審査基準はわかりませんが、普通に記載すれば落とされることはないかと思います。
さいごに
登録するところまで記載しましたが、いかがでしたでしょうか?
出展者として利用したいと考えている方に、少しでも参考になればと思います。
案件受注〜契約までの流れは通常の受託と変わらないかと思うので、今のところ書く気はないのですが、何か変わったことがあれば、後日談でも書こうかと思ってます。
(追記)後日談を書きました。良かったら見てください。
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